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ナカサクの仕事「全自動露光装置」

スペシャリティを磨き続けること。
それは、信頼に応える最善の道へと続く。
だからこそ、よりより製造環境をめざす。




あるひとつの技術が磨き上げられ、その成果が評価を得ていくと、新たな期待が寄せられる。それらにどう応えていくかが、次の技術力の向上に重要な意味をもってくる。ドライフィルムオートカットラミネーターとともにナカサクが取り組んだ精密機器は、全自動露光装置と呼ばれるものだった。

これは、ドライフィルムオートカットラミネーターによりフィルムを貼ったプリント基板に、パターンを露光印刷する装置だった。組立技術に求められる精度にも、高く厳しいハードルが設けられた。ナカサクは、それまで培ってきた精密機器分野でのノウハウで、ひとつひとつのハードルを越えていった。

しかし、そうした仕事で成果を残しながら、ナカサクの中にはある思いが生まれつつあった。精密機器分野における精度や信頼性に対する要求は、年々高くなる。それに応えていくには自らの製造環境を整えていかなければならないのではないか。それが、自らのもつスペシャリティをさらに高めることになるのではないか…。

そうした思いが、尼崎工場へのクリーン工場の建設を踏み切らせたのだ。2000年9月、それは完成した。建築面積456平方メートルとう巨大なクリーンルームだった。微妙な温度調整や防塵対策も万全となった。組立の作業台として石定盤を設置した。高い面精度を得ながら、低い熱伝導率により温度変化を受けず、より精度の高い組立が可能になった。天井には、スライドするクレーンを設置した。モデルによって違うが、全自動露光装置の大きなものでは、重さは3.5トンにもなるからだ。

まさにナカサクの技術の方向性に沿ってカスタマイズされたクリーン工場となった。そしていま、そこでは全自動露光装置の最終組立が行われている。


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